【図面不要】手書きメモから始められる古い家のリフォーム|採寸・図面化から丸投げで不安解消

図面がなくてもリフォームできる

沖縄県のリフォーム専門タイホウ建設の嘉手苅です!

古い物件の改修やリノベーションを計画するとき、多くのオーナー様が直面する大きな壁があります。それは「建物の図面がない」という問題です。

私の手書きメモや写真で本当に工事の見積もりが出せるの?

後から想定外の追加費用を請求されたらどうしよう

——そんな漠然としたモヤモヤを抱えて、リフォーム計画のスタートをためらっていませんか?

実は、築年数が古い住宅で図面が残っていないケースは決して珍しくありません。昔ながらの大工さんが建てた家では、そもそも詳細な図面を作成していなかったことも多いのです。

しかし、ご安心ください。図面がないからといって、リフォームを諦める必要はありません。

この記事では、図面がない物件でリフォームを進める際の不安の正体を明らかにし、その不安を解消しながら安心して計画を進めるための方法をお伝えします。


目次

図面がない物件のリフォームは不安?

建物のリフォームでは「図面がない」ことが想像以上に大きな壁になります。その不安の正体を整理してみると、計画を前に進めるためのヒントが見えてきます。

見積もりの根拠がわからない不安

リフォームを検討し始めて最初にぶつかるのが、見積もりに関する不安ではないでしょうか。

住宅リフォーム推進協議会が2024年に実施した調査によると、リフォームを検討している方の約4割が「費用面の不安」を最も大きな懸念として挙げています。

さらに約3割の方が「見積もりの相場や適正価格がわからない」と感じているという結果が出ています。

この不安は、図面がない物件ではさらに深刻になります。

図面があれば、部屋の正確な寸法、壁の構造、配管の位置などが明確にわかるため、業者は根拠のある見積もりを作成できます。しかし図面がない場合、業者側も「おおよそ」の金額しか提示できないことがあります。

そうなると「この金額は本当に適正なのだろうか」「他の業者ならもっと安くなるのでは」という疑念が拭えません。

見積もりの根拠が曖昧なまま契約を進めてしまうと、工事が始まってから「実際に測ってみたら想定と違った」という事態が起こりやすくなります。

その結果、当初の見積もりから金額が変動し、予算オーバーにつながるケースも少なくないのです。

工事中に「想定外」が起きるリスク

図面がない物件のリフォームで最も怖いのは、工事が始まってから「想定外」の問題が発覚することです。

たとえば、壁を撤去して広いリビングにしたいと考えていたのに、いざ解体してみたら構造上抜けない柱や筋交いが入っていた——そんなケースがあります。

図面があれば事前に確認できた情報が、図面がないばかりに工事開始後に判明し、プランの大幅な変更を余儀なくされることがあるのです。

また、古い家では床下や壁の中の状態が外からはわかりません。解体して初めて、給排水管の劣化やシロアリ被害、構造部の腐食が見つかることも珍しくありません。

こうした問題が発覚すると、当初の計画にはなかった補修・補強工事が必要になり、追加費用が発生します。

もちろん、これらは図面があっても完全には防げない問題です。

しかし、事前に建物の構造や設備の情報を把握していれば、「ここは注意が必要かもしれない」というリスクの予測ができます。

図面がないまま工事に入ると、こうした予測が立てづらくなり、「もしも」の事態に対する備えが難しくなってしまうのです。

業者との認識ズレが生む手戻りの恐怖

「思っていた仕上がりと違う」——リフォームにおけるトラブルの中でも、特に精神的なダメージが大きいのがこの問題です。

図面がない状態でリフォームを進めると、お客様と業者の間で「完成イメージ」にズレが生じやすくなります。口頭やメモだけのやり取りでは、細かなニュアンスがうまく伝わらないことがあるからです。

「キッチンはこのあたりに移動して」「収納はもう少し大きめに」といった要望は、言葉では簡単に伝えられても、具体的な寸法や位置関係が曖昧なままだと、業者側の解釈と食い違いが起きることがあります。

そして工事が進んでから「ここはこうじゃなかった」となると、手戻りが発生します。

手戻りは、単に工期が延びるだけの問題ではありません。一度施工したものをやり直すには、材料費も人件費も余分にかかります。

さらに、「言った・言わない」のトラブルに発展すると、業者との関係も悪化し、その後の工事がスムーズに進まなくなることもあります。

こうしたリスクを避けるためにも、工事の前段階で正確な図面をもとにお互いの認識を「見える化」しておくことが非常に重要なのです。

図面がなくてもリフォームは可能?結論「できます」

図面がなくてもリフォームできる

図面がなくてもリフォームを諦める必要はなく、むしろ正しい手順を踏むことで安心な工事につなげられます。

古い家ほど図面がないのは当たり前の理由

「うちには図面がない」と不安に感じている方は多いですが、実はこれはごく普通のことです。

特に築30年、40年以上の住宅では、図面が残っていないケースが非常に多く見られます。昔ながらの大工さんは、長年の経験と勘を頼りに家を建てることが一般的でした。

詳細な設計図を作成せず、簡単な間取りのスケッチ程度で工事を進めていた時代もあったのです。

また、新築時には図面があったとしても、長い年月の間に紛失してしまうことも珍しくありません。

引っ越しや相続のタイミングで書類が散逸したり、保管していた場所がわからなくなったりすることは、どのご家庭でも起こりうることです。

中古住宅を購入された方の場合、前の所有者から図面を引き継げなかったというケースもよくあります。売主が図面の存在を把握していなかったり、そもそも売買時に図面の受け渡しが行われなかったりすることも多いのです。

つまり、「図面がない」ことは決して特殊な状況ではなく、むしろ古い物件では当たり前のことなんです。

図面なしでリフォームできる工事・できない工事の違い

図面がなくてもリフォームは可能ですが、工事の内容によって進めやすさが変わってきます。

まず、比較的スムーズに進められるのは表面的なリフォームです。

クロスの張り替え、フローリングの交換、キッチンやトイレ・浴室などの設備入れ替えといった工事は、現地で採寸すれば必要な情報が揃います。

一方、注意が必要なのは構造に関わる工事です。

壁を撤去して部屋を広くしたい、間取りを大幅に変更したいといったリノベーション規模の工事では、建物の構造を正確に把握する必要があります。

どこに耐力壁があるのか、通し柱や筋交いはどの位置に入っているのか——こうした情報は図面がないと事前に確認することが難しくなります。

まずは現況を把握することが安心への第一歩

図面がない状態でリフォームを成功させるために最も大切なのは、工事前に建物の現況をしっかり記録しておくことです。

現地調査で専門家が採寸を行い、現況図を作成すれば、それが工事の基準点になります。

どこに何があるのか、寸法はどれくらいか、設備の位置関係はどうなっているか——こうした情報が図面として「見える化」されることで、業者との打ち合わせが格段にスムーズになります。

また、現況図があれば、複数の業者に見積もりを依頼する際にも同じ条件で比較できるようになります。

「この業者の見積もりは高いのか安いのか」「何にいくらかかっているのか」が明確になり、適正価格かどうかの判断がしやすくなるのです。

「今の状態を正確に把握する」ことが、安心してリフォームを進めるための第一歩になります。

手書きメモや写真でも大丈夫!プロの現地採寸で正確な図面を作成

リフォームのお見積りでお客様にご用意いただくのは、現状がわかる簡単なスケッチや写真、ご要望のメモだけで十分です。そこから我々プロが現地に伺い、正確な現況図を作成します。

お客様にお願いする準備は最小限でOK

「図面がないから、何か特別な準備が必要なのでは?」と心配される方もいらっしゃいますが、ご安心ください。私たちタイホウ建設にご相談いただく際に、お客様側で用意していただくものはほとんどありません

あれば助かるのは、現状がわかる簡単な情報です。

たとえば、ノートに手書きで描いた間取りのスケッチ、スマートフォンで撮影した部屋の写真、「ここをこうしたい」という要望を箇条書きにしたメモ——これくらいで十分です。

正確な寸法がわからなくても構いません。「だいたいこのくらいの広さ」「窓はこの位置にある」といったざっくりした情報があるだけでも、現地調査の際の参考になります。

そして、もしスケッチやメモを用意する時間がなくても心配いりません。

最悪、何も準備がなくても大丈夫です!

お客様の「こんな風にしたい」というイメージさえ教えていただければ、あとは私たちが現地で必要な情報をすべて確認いたします。

現地採寸から図面化までの具体的な流れ

では、実際にどのような流れで図面を作成するのか、ご説明します。

まず、お客様からご相談をいただいた後、現地調査の日程を調整します。

現地調査では、専門のスタッフがお客様の建物に伺い、各部屋の寸法を丁寧に計測していきます。部屋の幅や奥行き、天井の高さはもちろん、窓やドアの位置、設備の配置なども細かく記録します。

採寸と同時に、建物の状態も確認します。壁や床の傷み具合、設備の使用状況など、リフォーム計画に影響しそうな箇所があればチェックし、写真や動画に記録しておきます。

現地調査の際には、お客様のご要望も詳しくお聞きします。

「この部屋を広くしたい」「収納を増やしたい」「水まわりを新しくしたい」など、どんなことでもお聞かせください。実際の空間を見ながらお話しすることで、イメージの共有がしやすくなります。

採寸データをもとに、私たちが現況図を作成します。この図面があれば、具体的なリフォームプランの検討や、正確な見積もりの作成が可能になります。

「何もなくても大丈夫」その理由

「本当に何もなくて大丈夫なの?」と不安に思われるかもしれません。その理由をお伝えします。

私たちは日々、様々な状況の建物と向き合っています。図面が完璧に揃っている物件もあれば、まったく何もない物件もあります。

特に古い建物のリフォームでは、図面がないケースの方がむしろ多いくらいです。だからこそ、図面がない状態からでもリフォームを進められるノウハウを持っています。

また、仮に図面があったとしても、私たちは必ず現地調査を行います。なぜなら、図面と実際の建物が異なっていることは珍しくないからです。

過去に増改築が行われていたり、図面に記載されていない変更が加えられていたりすることがあります。現地の実測値を確認することで、より正確な計画を立てることができるのです。

つまり、図面があってもなくても、私たちがやることは基本的に同じです。現地をしっかり見て、正確な情報を把握し、お客様のご要望に沿ったプランをご提案する——この姿勢は変わりません。

「図面がないから相談しづらい」と感じる必要はまったくありません。むしろ、何もない状態からでも一緒にスタートできることが、私たちの強みだと考えています。

正確な図面があると何が変わる?不安解消と経済的メリット

図面を作成することは、単なる準備作業ではありません。リフォーム全体の精度を高め、結果的にコストと時間の無駄を大幅に減らす「最初の投資」になります。

業者との認識ズレをなくし、手戻りを防ぐ

正確な図面があることで得られる最大のメリットは、お客様と業者の間で「完成イメージ」を共有できることです。

口頭やメモだけのやり取りでは、どうしても解釈の違いが生まれます。「キッチンをもう少し広く」と伝えても、お客様が思う「もう少し」と業者が受け取る「もう少し」は同じとは限りません。

しかし図面があれば、具体的な数字で確認できます。「幅を30cm広げる」「この位置に収納を設ける」といった形で、曖昧さを排除できるのです。

イメージの共有ができていれば、工事中に「思っていたのと違う」という事態を防げます。手戻りが発生しないということは、余計な時間もかからず、追加の材料費や人件費も発生しないということ。

結果として、工事全体がスムーズに進み、予定通りのスケジュールで完成を迎えられる可能性が高まります。

図面は、お客様と業者をつなぐ「共通言語」のような役割を果たします。この共通言語があるかないかで、リフォームの満足度は大きく変わってきます。

見積もりの精度が上がり、追加費用リスクを軽減

リフォームで多くの方が不安に感じるのが、「後から追加費用を請求されるのでは」という点です。正確な図面があれば、この不安を大幅に軽減できます。

見積もりの精度は、情報の正確さに比例します。部屋の寸法、壁の位置、設備の配置といった基本情報が正確にわかっていれば、必要な材料の量や工事の範囲を的確に算出できます。

逆に、こうした情報が曖昧なままだと、見積もりも「おおよそ」の金額にならざるを得ません。

図面に基づいた見積もりであれば、「この工事にいくらかかるのか」「なぜこの金額なのか」という根拠が明確になります。複数の業者から相見積もりを取る際にも、同じ図面をもとに依頼すれば、条件を揃えた比較が可能です。

「A社は高いけど何が違うのか」「B社はなぜ安いのか」といった判断がしやすくなります。

もちろん、古い建物では解体してみないとわからない部分もあり、追加工事が完全にゼロになるとは限りません。しかし、事前に把握できる範囲を最大化しておくことで、想定外の出費を最小限に抑えることができるのです。

工事後も活きる「建物の記録」になる

図面の価値は、リフォーム工事が終わった後も続きます。

現況図や施工図面は、建物の状態を記録した貴重な資料です。将来、別の箇所をリフォームすることになったとき、この図面があれば一からの調査が不要になります。

前回どのような工事をしたのか、配管や配線はどこを通っているのか——こうした情報がすぐにわかるため、次の計画もスムーズに進められます。

また、建物を売却することになった場合にも、図面があることはプラスに働きます。購入を検討する方にとって、建物の情報が整理されていることは安心材料になるからです。

さらに、万が一リフォーム後に不具合が見つかった場合でも、図面があれば原因の特定がしやすくなります。

「工事前はこうだった」「この部分をこう変更した」という記録が残っていれば、どこに問題があるのかを客観的に判断できます。

図面は、今回のリフォームのためだけでなく、建物と長く付き合っていくための「カルテ」のようなもの。作成しておいて損はない、将来への投資でもあるのです。

図面作成を丸投げできる安心感

弊社タイホウ建設なら図面がなくても大丈夫!採寸から図面化、お打ち合わせまで、私たちがワンストップでサポートします。

現地調査・採寸・図面作成の一括対応

私たちは、「図面がない」という状態からリフォームをスタートされるお客様を数多くサポートしてきました。だからこそ、図面がないことを前提とした体制を整えています。

お客様にお願いするのは、現地調査の日程を決めていただくことと、当日ご要望をお聞かせいただくこと。それ以外の作業——採寸、写真・動画の記録、図面の作成——はすべて私たちが行います。

「何から手をつければいいかわからない」という方でも大丈夫です。

まずはご連絡いただければ、そこから先の段取りはこちらでご案内します。お客様は、ご自身の「こうしたい」という想いを伝えることに集中してくださいね。

図面を基にしたお打ち合わせで理想を形に

現況図が完成したら、それを見ながら具体的なリフォームプランを一緒に考えていきます。

図面があると、打ち合わせの質がまったく変わります。「ここに壁があるから、この範囲で広げられます」「この位置に配管があるので、設備の移動はこのあたりまで可能です」といった具体的な話ができるようになるからです。

お客様のご要望をお聞きしながら、実現できること・難しいこと・代替案などを図面上でご説明します。

頭の中のイメージを言葉だけで伝えるのは難しいものですが、図面という「共通の地図」があれば、お互いの認識を合わせやすくなります。

「こんなことできる?」という疑問も、遠慮なくぶつけてください。図面を見ながらであれば、その場で可否をお伝えできることも多いです。

不安なく計画を進められる理由

私たちが大切にしているのは、お客様に「よくわからないまま進んでいる」という不安を感じさせないことです。

リフォームは多くの方にとって、人生で何度も経験するものではありません。専門用語が飛び交い、見慣れない書類が出てきて、気づいたら話が進んでいた——そんな経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。

だからこそ、私たちは一つひとつの工程を丁寧にご説明することを心がけています。「今どの段階にいるのか」「次に何をするのか」「この費用は何のためか」——疑問があれば、どんな小さなことでもお聞きください。

図面がないことへの不安、費用への不安、工事への不安。そうしたモヤモヤを一つずつ解消しながら、納得して計画を進めていただける。それが、私たちタイホウ建設の目指すサポートの形です。

まとめ|図面がなくても問題なし

図面がなくても、私たちタイホウ建設がお客様の夢を形にするお手伝いをします。まずは手書きのメモや写真だけでも構いません。お気軽にご相談ください。

古い建物で図面が残っていないのは、決して珍しいことではありません。1960年以前に建てられた住宅では図面がないことの方が一般的ですし、それ以降の建物でも紛失や引き継ぎの問題で手元にないケースは多くあります。

大切なのは、「図面がない」という現状を嘆くことではなく、「今の建物の状態を正確に把握する」ことです。現地調査で採寸を行い、現況図を作成すれば、そこからリフォーム計画を具体的に進めていくことができます。

正確な図面があれば、業者との認識ズレによる手戻りを防げます。見積もりの根拠が明確になり、追加費用のリスクも軽減できます。

そして、完成した図面は将来のメンテナンスや次のリフォームにも活用できる、建物の大切な記録になります。

お客様にご用意いただくのは、現状がわかる簡単なスケッチや写真、ご要望のメモだけで十分です。何も準備できなくても、「こんな風にしたい」というイメージさえ教えていただければ、あとは私たちが対応します。

「図面がないから相談しづらい」と思う必要はまったくありません。むしろ、何もない状態からでも一緒にスタートできることが、タイホウ建設の強みです。

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記事企画監修

リフォーム業界10年以上、タイホウ建設代表の嘉手苅です。
若い頃はDTPオペレーターでデザインの作成業務に携わり、その後このリフォーム業界へ。それまでのスキルを活かし図面の作成、ITを活かした職人さんとの連携の仕方の工夫、デザインや色の使い方の提案等、他の施工管理者とはまた違った特色を持つ者になったと思っております。リフォーム業界に入ってから学び得た建築の知識で多くの皆さまに笑顔と豊かな空間を提供していきたいと思います。
■所持資格
・建築施工管理2級数
・一般建築物石綿含有建材調査者

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