リフォームの依頼先は?設計事務所と工務店の特徴・費用・メリット比較

皆さんこんにちは!沖縄県のリフォーム会社、タイホウ建設の嘉手苅です!
皆さんはリフォームを考えるとき、「どこに頼むのが一番いいの?」と考えた事はありませんか?
特に「設計事務所」と「工務店」はどちらも建築のプロだからこそ、どちらに相談するべきか悩みますよね?
その役割や得意分野、そして費用構造には実は大きな違いがあります。
この選び方一つで、リフォームの費用、プロセス、そして最終的な満足度が大きく変わることもあるんです。
今回は、それぞれの特徴を深掘りし、あなたのリフォーム成功のために最適なパートナーを見つけるヒントをお伝えします。
設計事務所とは?特徴とメリット・デメリット

設計事務所は、建築のデザインと設計を専門とするプロフェッショナル集団です。独創的なアイデアと専門知識で、あなたの理想を図面に落とし込み、施工会社と連携しながらその実現をサポートします。ここでは、設計事務所の特徴を詳しく見ていきましょう。
設計事務所の役割と得意分野
設計事務所は、主にリフォームの企画、デザイン、設計図面の作成、そして工事が設計通りに進んでいるかの監理を行います。
役割の中心
- お客様の漠然としたイメージを具体的なデザインや間取りの図面に落とし込む
- 素材や色の選定など、デザイン面でのこだわりを形にする
- お客様の代理として、施工会社の選定に関わり、工事の品質をチェックする
狭小地・変形地への対応力が高い
設計事務所が狭小地や変形地に強いのは、「制約をデザインの力で解決する」ことを専門としているからです。
- 建築基準法ギリギリまで空間を有効活用する設計技術
- 光の取り入れ方や風通しを最優先に計算した設計
- 変形地の形状を活かした独創的なプランニング能力 これらの専門スキルで、一般的には「建てにくい」とされる土地でも魅力的な空間を生み出します。
こういった、一般的でない要素が多い注文の場合、設計事務所に相談してみるのがおすすめです。
設計事務所のメリット

高いデザイン性と提案力
設計事務所の最大の強みは、唯一無二の空間づくりです。こだわりの理想を実現するためのデザイン力を備えています。
こだわり空間といってもピンとこないかもしれません。以下のようなイメージがあるなら、設計事務所が合うかもしれません。
- アーティストのアトリエ風リビング:天井高を活かし、北向きの大きな窓から安定した自然光を取り入れた創作空間
- 図書館のような書斎:床から天井まで本棚に囲まれた隠れ家的空間
- カフェのようなキッチン:オープンキッチンでゲストとの会話を楽しみながら料理できる、見せるキッチンと多人数との交流を前提としたデザイン
- 離れに和モダンの茶室:現代的な設備を隠しながら、伝統的な和の美しさを表現した瞑想空間
- 謎が渦巻く忍者屋敷:隠れ扉や秘密の裏部屋などゲーム要素のある空間
設計者視点での工事チェック
設計事務所の場合、設計と施工が分離しています。そのため施工会社の工事を設計事務所が設計者目線でチェックします。これにより、工事ミスのリスクを見つけやすくなります。
建築家との創造的なプロセス
お客様の想いを建築家と一緒に形にしていく過程そのものを楽しめます。
設計事務所のデメリット
希望のリフォームによっては、設計事務所のデメリットが気になるかもしれません。
設計料が総工費の10~15%必要
リフォームを検討する際、最も気になるのが費用ですよね。設計事務所と工務店では、費用構造に明確な違いがあります。実際の相場を比較しながら、それぞれの費用の内訳を見ていきましょう。
設計事務所と工務店の費用を比較すると・・
| リフォーム内容 | 工務店 | 設計事務所(設計料込み) |
|---|---|---|
| キッチンリフォーム(80万円) | 80万円 | 88~92万円 |
| 浴室リフォーム(120万円) | 120万円 | 132~138万円 |
| 全面リフォーム(500万円) | 500万円 | 550~575万円 |
工務店は設計料が工事費に含まれることが一般的ですが、設計事務所は工事費の10~15%の設計料が別途必要になる傾向です。
総額で見ると工務店の方がコストは抑えやすい傾向にあります。
工期が長くなる傾向
設計事務所、というだけに詳細な設計とそれが叶えられる施工会社の選定に時間がかかるため、工務店より1~3ヶ月程度、工事開始時期や工期が長くなる場合があります。
窓口が複数になる可能性
設計事務所と施工会社など、それぞれとの打ち合わせや契約が必要になる場合があります。
設計事務所のリフォームがおすすめな人
- ライフスタイルや仕事と住まいを合わせたい:「料理研究家なのでキッチンに強くこだわりたい」「クリエイティブな仕事をしているのでアトリエを作りたい」など
- 個性的な住まいを求める方:「人とは違う空間に住みたい」「アート作品のような家にしたい」という方
- 発信の仕事をしている:雑誌やSNSで自宅を公開する仕事をしている方
- 理想のイメージが明確:「一生に一度だから妥協したくない」という想いを持つ方
- デザイン性を最重要視:機能より美しさや独創性を求める方
- 予算にこだわらない:設計料込みでも納得できる総予算を準備できる方
- 時間をかけてでもこだわりたい:急がずじっくり理想を追求したい方
- 建築プロセス自体を楽しむ:建築家との協働作業にワクワクできる方
- 憧れの建築家がいる:好きな建築家にすべてお任せしたい方
工務店とは?特徴とメリット・デメリット

工務店は、設計から施工まで一貫して手掛ける、地域に根ざした建築・リフォームのプロフェッショナルです。現場の知識と経験を活かし、お客様の要望を直接形にしていきます。ここでは、工務店ならではの特徴を詳しく解説します。
工務店の役割と得意分野
私たちタイホウ建設のようなリフォーム工務店は、設計(プランニング)から実際の施工までを、一貫して手掛けるのが一般的です。お客様の要望を直接伺い、それを現場で形にするプロ集団です。
役割の中心
- お客様のライフスタイルや予算に合わせた現実的なリフォームプランを提案
- 設計図面に基づき、自社または信頼できる協力会社の職人が直接施工する
- 工事中の変更や追加要望に柔軟に対応し、迅速に問題解決を行う
工務店のメリット

コストと質のバランスが良い
設計料や管理費用が工事費に含まれていることが多く、総コストを抑えながらも品質を確保できます。
ワンストップでスムーズな進行
設計から施工まで一つの窓口で完結するため、意思疎通がスムーズ。効率良く工事も進んでいきます。
現場での柔軟な対応力
現場の状況を熟知しているため、工事中の急な変更や追加要望にも迅速に対応できます。
地域密着型のアフターフォロー
地域に根ざしているため、工事後の長期的なメンテナンスやトラブル対応も安心です。地域特有の塩害や豪雪などについても詳しく頼りになります。
工務店のデメリット
デザイン提案力にばらつき
工務店や設計担当者により設計力に差が出やすい傾向があります。デザインも重視したいという場合は、施工事例を参考にしたり、デザインについて担当者にしっかり確認すると安心です。
設計と施工の分離ができない
設計事務所では、施工者と設計者によるダブルチェックが行われますが、工務店の場合は工務店の確認だけとなります。気になる場合は専門性の高さや工務店でのチェックフローについて、担当者に確認しておきましょう。
工務店のリフォームがおすすめな人
- コストと質のバランスを重視:限られた予算で最大限の効果を求める方
- スムーズな進行:複数の業者とのやり取りを避けたい方
- 住みながらリフォーム:現場での細かい配慮や対応が必要な方
- 長期的なお付き合いを重視:アフターフォローを大切に考える方
失敗しない依頼先選びの判断軸
工務店か設計事務所か、どちらを選択するかはあなた自身の優先順位を明確にすることが大切です。
ここでは、判断の基準となる重要なポイントと、実際に依頼先を見極める具体的な方法をまとめました。
あなたの優先順位を明確化
最重要な判断軸:
1. デザインへのこだわりレベル
- 「とにかく唯一無二のデザインが欲しい!」 → 設計事務所
- 「素敵な空間にしたいけど、強いこだわりはない」 → デザイン力のある工務店
2. 予算とのバランス
- 「こだわりを実現するための予算は惜しまない」 → 設計事務所
- 「コストとクオリティのバランスを重視したい」 → 工務店
3. 工事中の柔軟性
- 「最初にしっかり設計して、その通りに進めたい」 → 設計事務所
- 「現場で状況を見て、細かく相談・柔軟に変更したい」 → 工務店
担当者との相性で見極める依頼先選び

設計事務所か工務店も迷いますが、実は重要なのが「実際にやりとりする担当者」とのフィーリングです!
相談する際は、以下を参考に質問したり確認してみましょう。
設計事務所の担当者(建築家)との相性チェック
- あなたの漠然としたイメージを具体的な提案に変換してくれるか
- 美しさを優先しながらも機能的なデメリットを提示してくれるか
- デザインセンスが自分の好みと合っているか
- あなたの価値観やライフスタイルに共感してくれるか
工務店の担当者との相性チェック
- 現実的で実現可能な提案をしてくれるか
- 求めるレベルのデザイン性を理解してくれるか
- 予算に対して正直で透明性があるか
- 現場での問題に迅速に対応してくれそうか
- 長期的なメンテナンスまで考慮してくれるか
相性の良い担当者の共通点
- 専門用語を使わず、わかりやすく説明してくれる
- あなたの質問に真摯に答えてくれる
- 急かすことなく、しっかり検討時間をくれる
- デメリットも含めて正直に話してくれる
設計事務所か工務店選び方まとめ
ここまで設計事務所と工務店の違いについて特徴を見てきました。
どちらにするか決まったでしょうか?
どちらにするか決められない場合

どうしても決められない場合、少し時間と手間がかかりますが、やはりどちらにも相談するのが最適です。
なるべく複数の設計事務所・工務店に相談し、ご要望や予算を伝えてみて、条件が合う中で話しやすい担当者(これ大事です!)に絞っていきましょう。
最初の段階で様々な話を聞きながらしっかり検討することで、心から納得してリフォームを進められます!
タイホウ建設が実現する「ちょうどいい」リフォーム

私たちタイホウ建設は工務店として、お客様の「デザインへのこだわり」と「コストと質のバランス」を大切にしています。
緻密なヒアリングと現場調査で、お客様の理想を形にするデザイン提案を行い、自社のデザイナーや職人と連携しながら、高品質かつおしゃれでコストパフォーマンスの高いリフォームを実現します。
工事中の急なご要望にも、現場で直接判断し柔軟に対応できるのが工務店ならではの強みです。
「うちはどっちに頼むべき?」と迷ったらぜひ一度、お気軽にご相談ください。
お客様にとって最適なリフォームの形を、一緒に見つけましょう!

