リフォーム工事で違う会社の職人が来た!これ大丈夫?安心できる理由

リフォームで違う業者が来た理由は?

皆さん、こんにちは!沖縄県のリフォーム会社、タイホウ建設の嘉手苅です!

リフォームをご検討中のお客様から

タイホウ建設にお願いしたはずなのに、現場に来たのは別の会社の職人さんだったんだけど、どういうこと!?

と驚かれることがあります。

「下請けに丸投げされた?」
悪徳業者に騙された?」

とご不安に思われるのも当然ですよね。

実は、これはリフォーム業界では一般的な仕組みで、決して悪いことではありません。

今回は、なぜこのようなケースがあるのか、安心していただける理由について詳しくご説明します。

目次

なぜ違う会社名の職人が来るの?その理由を解説

各分野のプロフェッショナルが作業してくれる

もしも、発注した会社と別の会社の職人が現場に来て、心配になったら?詳しく解説します!

専門性を重視した「最適なチーム編成」

リフォーム工事では、水回り、電気、内装、外装など、それぞれ高度な専門技術が必要です。

すべての工程を一社だけで完璧に対応することは、実は非常に困難なのが現実です。

例えば、キッチンリフォームひとつとっても、以下のような専門分野があります。

  • 給排水工事:水道工事の資格を持つ専門業者
  • 電気工事:電気工事士の資格を持つ専門業者
  • ガス工事:ガス工事の資格を持つ専門業者
  • 内装工事:クロスや床材の施工を得意とする専門業者

お客様から「こんなことできますか?」というご要望に対し、最高の品質でお応えするために、各分野のプロフェッショナルが連携することが重要なのです。

工期とクオリティを優先するため

また、お客様からたくさんのご依頼をいただく繁忙期には、私たちの社員だけでは、すべてのお客様に迅速高品質なサービスを提供することが困難になる場合があります。

お客様をお待たせしたり、対応の質が下がったりすることは、私たちが最も避けたいことです。

そのため、信頼できる協力会社との連携により、より多くのお客様のご要望にお応えしています。

悪徳業者の「丸投げ」との違いは?見分け方のポイント

リフォームの悪徳業者の丸投げの特徴は?

別の業者が現場に来る、という場合にちょっと気をつけた方が良いことがあります。その点も合わせてチェックしておきましょう。

信頼できる協力会社システムの特徴

私たちが連携する協力会社は、以下の厳格な基準をクリアした業者のみです!

1. 技術力と実績の証明

  • 建設業許可や各種資格の保有
  • 過去の施工実績と品質評価
  • お客様からの評判と信頼度

2. 品質管理体制の徹底

  • 私たちの品質基準への理解と遵守
  • 定期的な新しい技術の習得
  • 現場での安全管理体制

残念な業者の「丸投げ」との決定的な違い

項目信頼できる協力システム残念業者の丸投げ
品質管理契約した会社が責任を持って管理下請けに全て任せて未確認
連携体制打ち合わせと進捗確認を常に実施契約後は進捗に関与しない
アフター対応契約した会社が完全に把握しスマートに対応責任の所在が不明確となり状況確認に時間がかかる
料金対応契約した会社との金額だけで完了協力会社から別途追加料金が発生

上記はあくまで一例ですが、もし気になることがあれば、契約した会社の担当者へ安心できるまで確認してみましょう。

安心して任せられる3つの理由

違い会社の職人が来てもリフォームを安心して任せられる理由3点

弊社タイホウ建設のチーム体制について、少しお話しておきたいと思います!

1. 徹底した品質管理と責任体制

私たちは協力会社との工事においても、品質管理の責任は100%私たちが負います

現場監督による定期的なチェック、お客様との密な連絡、仕上がりの最終確認まで、すべてを私たちが管理しています。

私たちが心から信頼している協力会社の技術者は「家族」のような存在であり、弊社の品質基準やお客様への対応方針を深く理解し、常に連携を取りながら工事を進めています。

2. トラブル時の迅速な対応体制

万が一、工事中にトラブルが発生した場合も、私たちが窓口となって迅速に対応いたします。

協力会社に直接連絡したり、説明する必要はありません。

遠慮なく、担当者までご連絡ください。

3. アフターメンテナンス

工事完了後のメンテナンスについても、私たちが責任を持って対応いたします。

どこの会社の人が作業したのか、お客様が把握していなくても大丈夫です。

工事が終わっても、協力会社との連携により、スムーズに専門的迅速なメンテナンスサービスをご提供いたします。

契約会社と施工会社の関係性で判断!安心できるケースと要注意なケース

契約会社と協力会社の関係性

「違う会社名の職人が来た」とき、重要なのは契約した会社と実際の施工会社の関係性です。

同じ「違う会社」でも、関係性によって安心度が全く異なります。

🟢 安心できる関係性:「パートナーシップ型」

契約会社が責任を持って管理している協力会社

  • 事前説明がある:「水回りは〇〇設備さんが得意なので、そちらにお願いします」
  • 定期的な現場確認:AAA建設の担当者が進捗や品質をチェックに来る
  • 統一された対応:職人さんもAAA建設の方針や品質基準を理解している
  • 窓口の一本化:変更や質問は必ずAAA建設を通す
  • 連携体制:AAA建設と協力会社が密に連絡を取り合っている

弊社タイホウ建設はもちろん、パートナーシップ型になります!

🔴 要注意な関係性:「丸投げ型」

契約会社が工事を別会社に丸投げしているケース

  • 事前説明が一切ない:いきなり知らない業者が現れる
  • 契約会社と連絡が取れない:「工事が始まったら連絡つかない」
  • 職人が契約内容を知らない:「元請けから聞いてないです」と言われる
  • 追加料金を直接請求:職人から「これは別料金です」と言われる
  • 現場確認なし:契約会社の担当者が一度も現場に来ない
  • 責任の所在が不明:問題があっても「うちじゃない」と言われる

悲しいですが、残念な工務店や建設会社は存在している可能性があります。

心配な点は、契約前にしっかり確認しましょう!

ほとんどのケースは「パートナーシップ型」

実際のところ、きちんとした建設業許可を持つリフォーム会社の場合、ほとんどが「パートナーシップ型」の協力会社システムを採用しています。

なぜなら、丸投げをしてしまうと元の会社にとっても大きなリスクがあるからです。

  • 評判の悪化:お客様からのクレームが直接自社に来る
  • 法的責任:建設業法上、元請けが責任を負う義務がある
  • 長期的な損失:リピーターや紹介が期待できなくなる
  • 経営基盤の不安定化:信頼失墜により事業継続が困難になる

つまり、ちゃんとした会社であればあるほど、丸投げなどしません。

むしろ、信頼できる協力会社との連携は、より良いサービスを提供するための企業努力と捉えていただけると幸いです。

協力会社の施工に不安があったら?

不安は契約会社に遠慮なく聞いてみよう

協力会社の施工についてご心配や不明点があっても、協力会社の方へ直接確認する必要はございません。

もちろん、現場での簡単な作業確認や細かな調整は直接職人さんとお話しいただいて大丈夫なのですが、基本的にはご契約させていただいた私たちが窓口となります。

何かご不明な点やご要望、言いにくいことがございましたら、遠慮なくタイホウ建設の担当までご連絡ください。

私たちが責任を持って対応し、必要に応じて協力会社と調整いたします。

まとめ:工事に違う会社の職人が来ても大丈夫!

「タイホウ建設に依頼したのに…」というご不安は、どうぞ遠慮なく担当者にお伝えください。

お客様に心から安心してリフォームを進めていただくため、タイホウ建設はこの、協力会社との連携システムを大切にしています。

大切なのは、単純に自社施工かどうかではなく、品質管理と責任体制がしっかりしているかどうかです。

今までもこれからも、協力会社との連携により多くのお客様の理想を形にし、スピーディーかつ丁寧に工事を進めていきたいと思っています。

改めて、リフォーム会社選びで迷われた際は以下の点を確認してみてくださいね。

  1. 明確な品質管理体制があるか
  2. 責任の所在が明確か
  3. 豊富な実績と信頼があるか
  4. 透明性の高い契約内容

協力会社の現場でもし、ご心配・ご不明な点がございましたら、いつでも遠慮なく担当までご相談ください!

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記事企画監修

リフォーム業界10年以上、タイホウ建設代表の嘉手苅です。
若い頃はDTPオペレーターでデザインの作成業務に携わり、その後このリフォーム業界へ。それまでのスキルを活かし図面の作成、ITを活かした職人さんとの連携の仕方の工夫、デザインや色の使い方の提案等、他の施工管理者とはまた違った特色を持つ者になったと思っております。リフォーム業界に入ってから学び得た建築の知識で多くの皆さまに笑顔と豊かな空間を提供していきたいと思います。
■所持資格
・建築施工管理2級数
・一般建築物石綿含有建材調査者

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