リフォームは自分でDIY?できること・できないこと|工務店との違い

沖縄県のリフォーム専門タイホウ建設の嘉手苅です

自分でできるところはDIYでリフォームしたら安く済みそう!
そう考えて、DIYでのリフォームに興味を持つ方が増えています。
YouTubeやSNSを見れば、素人でも立派にリフォームしている様子が数多く紹介されていて、「自分にもできそう」と感じますよね。
確かに、DIYリフォームにはコストを抑えながら好きなように空間をアレンジできる楽しさがあります。
しかし、リフォームには「資格がないとできない工事」「やってはいけない危険な工事」も存在します。
知らずに進めてしまうと、法律違反になったり、建物の安全性を損なったり、最悪の場合は大きな事故につながる可能性もあるのです。
この記事では、建築や電気の専門資格を持っていない一般の方に向けて、DIYで安全にできる範囲と、工務店に任せるべき範囲をわかりやすく解説します。
DIYリフォームって何?

リフォームと聞くと、「工務店やリフォーム会社に頼むもの」というイメージが強いかもしれません。しかし最近では、自分で材料を調達し、自分の手で施工する「DIYリフォーム」に挑戦する人が増えています。
ホームセンターに行けば、壁紙や床材、塗料など、リフォームに必要な材料が豊富に揃っています。インターネットで検索すれば、施工方法を丁寧に解説した動画やブログも簡単に見つかります。
こうした環境が整ってきたことで、DIYリフォームはぐっと身近なものになりました。
一方で、工務店やリフォーム会社に依頼すれば、プロの技術と経験によって、高い品質のリフォームを実現できます。工事後の保証やアフターフォローも受けられるため、安心感は大きいでしょう。
では、DIYと工務店、どちらを選ぶべきなのか?それを判断するには、まずそれぞれの特徴と違いを正しく理解する必要があります。
DIYリフォームはどこまで自分でできる?
DIYとは「Do It Yourself」の略で、専門業者に頼まずに自分自身で行うことを意味します。つまりDIYリフォームとは、材料の調達から施工まで、すべて自分の手で行うリフォームのことです。
最もポピュラーなDIYリフォームは、壁紙の張り替えや壁の塗装、床材の重ね張りなど。これらは比較的難易度が低く、初心者でも挑戦しやすい作業として知られています。
最近では、「貼るだけ」「置くだけ」といった手軽な商品も増えており、賃貸住宅でも原状回復できるタイプの床材や壁紙も登場しています。
一方で、すべてのリフォームがDIYできるわけではありません。
電気工事やガス工事、水道の配管工事など、法律で資格が必要と定められている工事は、無資格の一般人が行うことは違法です。たとえ自分の家であっても、資格なしでこれらの工事を行えば、罰則の対象になります。
また、建物の構造に関わる工事や、大規模な増築なども、素人が手を出すべきではありません。知識や技術がないまま進めてしまうと、建物の安全性を損なったり、取り返しのつかない失敗につながる可能性があります。
つまり、DIYリフォームには「できる範囲」と「やってはいけない範囲」が明確に存在するのです。
工務店とDIY、決定的な3つの違い
それでは、工務店に依頼する場合とDIYで行う場合、何が違うのでしょうか。主な違いを3つの視点から見ていきましょう。
違い①:施工の品質と保証
工務店は、長年の経験と専門知識を持ったプロが施工を行います。下地処理から仕上げまで、細部にわたって丁寧な作業が期待でき、仕上がりの品質は一定水準以上が保証されます。
また、工事完了後も保証期間を設けている工務店が多く、万が一不具合が発生しても、無償で対応してもらえる安心感があります。
一方、DIYは自分の技術と知識に依存します。初めての作業であれば、仕上がりにムラが出たり、思ったような結果にならないこともあるでしょう。
もちろん、失敗も含めて楽しめるのがDIYの魅力ではありますが、品質面では工務店には及ばないのが現実です。また、DIYには保証がありません。施工後にトラブルが起きても、すべて自己責任となります。
違い②:法的な責任と安全性
工務店に依頼する場合、必要な資格を持った技術者が施工を行うため、法的な問題は発生しません。電気工事士や給水装置工事主任技術者など、各工事に必要な資格者が適切に作業を行います。
万が一、施工ミスで事故が起きた場合も、工務店が責任を負います。
DIYの場合、すべての責任は自分にあります。資格が必要な工事を無資格で行えば、法律違反となり、罰金や懲役の対象になります。
また、施工ミスによって火災や漏電、水漏れなどが発生した場合、損害賠償責任を問われる可能性もあります。
さらに、DIYでの施工が原因で事故が起きた場合、火災保険などの保険金が支払われないケースもあるため、リスクは非常に大きいと言えます。
違い③:対応できる工事の範囲
工務店は、小規模な修理から大規模なリノベーションまで、幅広い工事に対応できます。複数の専門業者と連携し、電気・ガス・水道・建築など、あらゆる分野の工事をワンストップで管理してくれます。
DIYは、基本的に資格不要の範囲に限定されます。
壁紙や床材、塗装など、内装の表面的な部分は自分で行えますが、配線や配管、構造に関わる部分には手を出せません。大規模なリフォームを考えている場合、DIYだけで完結させるのは現実的ではないでしょう。
【重要】資格なしでDIYできること・できないこと

ここからは、一般の方がDIYでできる範囲と、絶対にやってはいけない範囲を具体的に見ていきます。この線引きを間違えると、法律違反や重大事故につながる可能性があるため、しっかり理解しておきましょう。
【資格なしで】DIYでできること
まずは、資格がなくても自分でできて、挑戦しやすいリフォームを見ていきます。ただし、できるからといって簡単というわけではありません。
それぞれの作業には失敗しやすいポイントがあるため、注意が必要です。
壁紙の張り替え
壁紙の張り替えは、DIYリフォームの中でも特に人気の高い作業です。最近では、裏面にあらかじめ糊が付いている壁紙や、シールタイプの壁紙も販売されており、初心者でも比較的取り組みやすくなっています。
失敗しやすいポイントとしては、気泡が入ってしまうこと、継ぎ目がズレてしまうこと、端の処理が甘くなることが挙げられます。
壁紙は一度貼り付けると剥がしにくいため、慎重に作業を進める必要があります。また、既存の壁紙を剥がす際に、下地の石膏ボードまで傷つけてしまうケースもあります。
床材の重ね張り(置くだけタイプのフローリング)
既存の床の上に、新しい床材を重ねて敷くタイプのリフォームです。接着剤を使わず、パズルのようにはめ込んでいくだけのフローリング材もあり、賃貸住宅でも原状回復が可能です。
失敗しやすいポイントは、既存の床との間に段差ができてしまうこと、床鳴りが発生すること、湿気対策が不足することです。
特に、キッチンや洗面所など水回りの近くでは、湿気によって床材が反ったり、カビが生えたりするリスクがあります。また、段差によってドアの開閉に支障が出ないか、事前に確認する必要があります。
壁の塗装
壁に直接ペンキを塗るリフォームです。水性塗料を使えば、臭いも少なく、初心者でも比較的扱いやすいでしょう。好きな色を選べるため、自分好みの空間を作れるのが魅力です。
失敗しやすいポイントは、塗りムラができること、養生テープの剥がし忘れ、乾燥時間の見誤りです。
ローラーやハケの使い方にコツがあり、慣れないうちはムラが目立ちやすくなります。また、塗りたくない部分を保護する養生作業をしっかり行わないと、床や窓枠に塗料が付いてしまいます。
さらに、完全に乾く前に家具を戻してしまい、塗装面を傷つけてしまうケースもよくあります。
収納棚の設置
壁に棚を取り付けたり、収納ラックを設置したりする作業です。市販の棚受けやアンカーを使えば、比較的簡単に取り付けられます。
失敗しやすいポイントは、壁の下地がない場所にビスを打ってしまい、棚が落下すること、重量計算を間違えることです。
石膏ボードの壁には下地(柱や間柱)がある場所とない場所があり、下地のない場所にビスだけで棚を取り付けると、重いものを載せたときに壁ごと崩れてしまいます。
下地探しの道具を使って、しっかり下地がある場所を確認してから取り付ける必要があります。
室内ドアノブ・取っ手の交換
古くなったドアノブを新しいものに交換する作業です。ホームセンターで交換用のドアノブが販売されており、ドライバーがあれば自分で交換できます。
失敗しやすいポイントは、サイズが合わないこと、左右の向きを間違えることです。
ドアノブにはサイズや規格があり、既存のものと同じサイズでないと取り付けられません。
また、開き戸の場合、右開きか左開きかによって取り付ける向きが変わるため、購入前にしっかり確認する必要があります。
網戸の張り替え
破れたり劣化したりした網戸のネットを新しいものに張り替える作業です。ホームセンターで網戸用のネットとゴムが販売されており、専用のローラーを使えば自分で張り替えられます。
失敗しやすいポイントは、ネットがたるむこと、ゴムが入りきらないこと、サイズカットのミスです。
ネットをピンと張った状態でゴムを押し込んでいくのですが、力加減が難しく、慣れないうちはたるみが出やすくなります。また、ネットを大きめにカットしすぎると余った部分が邪魔になり、小さすぎると足りなくなってしまいます。
【重要】資格がないと絶対にできないこと

次に、資格がないと法律上行えないDIY作業を見ていきます。これらの工事を無資格で行うと、罰則の対象となるだけでなく、重大な事故につながる危険性があります。
電気工事
コンセントやスイッチの増設・交換、照明器具の配線工事、エアコン専用コンセントの設置など、電気配線に関わる工事は、電気工事士の資格が必要です。
電気工事士法により、無資格での電気工事は禁止されており、違反すると3ヶ月以下の懲役または3万円以下の罰金が科せられます。
「自分の家だから大丈夫」「簡単な作業だから問題ない」と考えて、無資格で電気工事を行う人もいますが、これは明確な法律違反です。配線を間違えると、感電や漏電、火災の原因になります。
また、無資格で施工した電気設備が原因で火災が発生した場合、火災保険が適用されない可能性もあります。
なお、すでにコンセントやスイッチが設置されている場所で、表面のカバーだけを交換する作業や、天井の引掛けシーリング(ローゼット)に照明器具を接続する作業は、資格がなくても可能です。
しかし、配線に触れる作業は一切行えないと覚えておきましょう。

ガス工事
ガス給湯器の設置、ガス配管の接続・移動、ガスコンロの配管工事など、ガスに関わる工事も、専門の資格が必要です。
ガス工事は取り扱うガスの種類によって必要な資格が異なりますが、基本的にすべて有資格者でなければ施工できません。
ガス工事を無資格で行うと、ガス漏れや爆発といった重大事故につながる危険性があります。
ガスは目に見えず、臭いで気づくまでに時間がかかることもあるため、配管の接続ミスは命に関わります。絶対に素人が手を出してはいけない領域です。
水道工事(給水管・排水管の配管)
水道管の接続工事や、配管の新設・移動などは、給水装置工事主任技術者の資格が必要です。公共の水道管に接続する給水装置の工事は、無資格者が行うことは法律で禁止されています。
ただし、すでに設置されている便器や洗面台、水栓金具を交換する作業は、配管に触れない範囲であれば資格がなくても可能です。
例えば、トイレの便座を交換したり、キッチンの蛇口を新しいものに取り替えたりする程度であれば、DIYで行えます。しかし、配管の接続部分に手を加える必要がある場合は、必ず工務店などの専門業者に相談しましょう。
DIYで絶対にやってはいけないこと(危険・違法)
最後に、資格の有無に関係なく、一般の人が絶対に手を出してはいけない工事を紹介しておきます。
構造に関わる工事
建物の柱や梁、耐力壁など、構造に関わる部分を撤去したり変更したりする工事は、建築士などの専門家でなければ的確な判断ができません。
素人が「この壁は取り払っても大丈夫だろう」と判断して撤去してしまうと、建物の耐震性が大きく損なわれ、地震の際に倒壊する危険性があります。
間取り変更を伴うリフォームを考えている場合、どの壁が構造上重要なのかを見極めるのは非常に難しいため、必ず工務店や建築士に相談する必要があります。
10㎡以上の増築
敷地内に物置や小屋を建てる場合、10㎡以上の規模であれば、建築確認申請が必要です。無許可で建築した場合、違法建築とみなされ、最悪の場合は撤去を命じられることもあります。
また、2025年5月からは、木造2階建て以上の住宅の大規模なリフォームについても、工事内容によっては確認申請が必要になるケースが増えています。
上記の他にも、様々な基準があるため、大丈夫なのかどうかを調べるのも一苦労です。
中〜大規模なDIYを計画している場合は、事前に行政や専門家、工務店などに相談してみましょう。
DIYリフォームのメリット・デメリット

それでは、DIYリフォームにはどのようなメリットとデメリットがあるのか、具体的に見ていきましょう。
DIYリフォームのメリット
DIYリフォームの最大のメリットは、費用を大幅に抑えられる点です。
工務店に依頼する場合、材料費に加えて人件費、現場管理費、会社の運営費などが含まれていますが、DIYであれば材料費と必要な最低限の工具類、自分の時間だけで済みます。
例えば、6畳の部屋の壁紙を張り替える場合、DIYなら工務店で依頼する場合の半額以下で済むこともあります。
また、自分の好きなペースで作業できるのもDIYの魅力です。
業者に依頼すると日程調整が必要で、工事期間中は家を空けなければならないこともありますが、DIYなら自分の都合に合わせて少しずつ進められます。
休日にゆっくり作業したり、納得いくまで試行錯誤したりできるのは、DIYならではの楽しさです。
さらに、自分の手で作り上げる達成感や満足感も大きなメリット!完璧な仕上がりでなくても、自分で頑張った空間には愛着が湧きます。「自分で作った」という実感は、何物にも代えがたい喜びとなるでしょう。
DIYリフォームのデメリット
一方で、DIYにはデメリットもあります。
まず、仕上がりの品質はプロには及びません。
初めての作業であれば、ムラや歪み、隙間などが目立つこともあるでしょう。特に、壁紙や床材は広い面積を扱うため、少しのズレが大きく目立ってしまいます。
また、時間と労力がかかります。慣れない作業は思った以上に時間がかかり、計画の何倍もかかってしまったという声も多いようです。
体力的にも負担が大きく、無理な姿勢で腰や膝を痛めてしまう人も少なくありません。
さらに、失敗のリスクがあります。材料を間違えて購入したり、施工ミスで材料を無駄にしたりすると、結果的に費用がかさんでしまうこともあります。
また、DIYでの施工が原因でトラブルが発生しても、すべて自己責任となり、保証は一切ありません。
電動工具を使った作業では、指を切ったり、目に破片が入ったりする危険性があります。高所での作業では、脚立から落下する事故も起こりえます。
十分な安全対策を取らないと、思わぬ怪我につながる可能性があることをしっかり認識しておきましょう。
工務店に頼むメリット・デメリット
次に、DIYとの比較という視点で、工務店に依頼する場合のメリットとデメリットも見ていきましょう。
工務店に頼むメリット
DIYではなく工務店に依頼する最大のメリットは、高い品質と安心感です。
経験豊富なプロが施工するため、仕上がりは美しく、耐久性も高くなります。下地処理から仕上げまで、細部にわたって丁寧な作業が期待できます。
また、工事完了後の保証やアフターフォローがあるのも大きな安心材料です。
万が一、施工後に不具合が見つかっても、保証期間内であれば無償で対応してもらえます。定期点検を行っている工務店もあり、長期的に安心して住み続けられます。
さらに、複雑な工事や大規模なリフォームにも対応できます。
電気・ガス・水道など、複数の専門工事が必要な場合でも、工務店が全体を管理してくれます。工事のスケジュール管理もプロに任せられるため、無駄なくスムーズに進行します。
法的な問題もクリアできるのも工務店の強みです。必要な資格を持った技術者が施工するため、法律違反の心配がありません。また、建築確認申請などの手続きが必要な場合も、工務店が代行してくれます。
防火・耐震・防水なども徹底しているため、自然災害にも強く安心です。
工務店に頼むデメリット
一方で、工務店に依頼するデメリットは、やはりDIYに比較すると費用が高くなる点です。
職人の人件費や品質の高さ、会社の運営費、保証費用、プロ視点のアドバイスなどが費用に含まれるため、DIYに比べると割高に感じるかもしれません。
また、日程調整が必要になります。
工務店のスケジュールに合わせて工事日を決める必要があり、工務店によっては希望通りの日程で進められないこともあります。工事期間中は職人が家に出入りするため、生活に多少の不便が生じることもあるでしょう。
DIYと工務店どっちを選ぶ?4つのチェックポイント

ここまでの情報を踏まえて、あなたのリフォームにはDIYと工務店、どちらが適しているのか、判断基準を見ていきましょう。
チェック①:工事の内容と規模は?
まず考えたいのが、工事の内容と規模です。
壁紙の張り替えや壁の塗装、床材の重ね張りなど、表面的な内装工事であれば、DIYで対応可能です。作業範囲が限定されていて、失敗しても大きな問題にならない程度の作業であれば、DIYに挑戦してみる価値はあります。
一方、電気・ガス・水道の配管が関わる工事、間取り変更を伴うリフォーム、構造に関わる工事などは、必ず工務店に依頼しましょう。
チェック②:時間と労力をどこまでかけられる?
DIYは、思った以上に時間と労力がかかります。「早く完成させたい」「手間をかけたくない」という場合は、工務店に依頼したほうが効率的です。
逆に、「ゆっくり自分のペースで進めたい」「作業そのものを楽しみたい」という方には、DIYが向いています。時間に余裕があり、失敗も含めて楽しめる気持ちがあれば、DIYはとても充実した体験になるでしょう。
チェック③:技術と経験はどのくらいある?
DIY経験がほとんどない方が、いきなり難易度の高い工事に挑戦するのはリスクが高すぎます。
まずは簡単な作業から始めて、徐々にステップアップしていくのが賢明です。壁紙の一部だけを張り替えてみたり、小さな収納棚を作ってみたりして、感覚をつかんでから本格的なDIYに挑戦です。
普段から日曜大工をしていて、工具の扱いに慣れている方であれば、DIYの幅は広がります。
ただし、慣れている人や資格を持っている場合でも、先述した「資格がないと絶対にできないこと」「DIYで絶対にやってはいけないこと」についてはしっかり理解しておきましょう。
チェック④:失敗したときのリスクを受け入れられる?
DIYには失敗のリスクがつきものです。
材料を無駄にしたり、仕上がりが思い通りにならなかったりすることもあります。最悪の場合、やり直しが必要になり、結果的に工務店に依頼するよりも費用がかかってしまうことさえあります。
こうしたリスクを受け入れられるかどうかも、重要な判断基準です。
「多少の失敗は気にしない」「むしろ失敗も楽しめる」という方は、DIYに向いています。逆に、「絶対に失敗できない作業」「完璧な仕上がりを求めたい」という方は、最初から工務店に依頼したほうが後悔しないでしょう。
沖縄でDIYリフォームをする際の注意点

沖縄でDIYリフォームを行う場合、本土とは異なる気候条件を考慮する必要があります。
沖縄は高温多湿な気候が続くため、カビや湿気対策が非常に重要です。壁紙や床材を選ぶ際には、防カビ・防湿機能のあるものを選ぶようにしましょう。
特に、北側の部屋や風通しの悪い場所では、湿気がこもりやすいため、通気性を確保する工夫が必要です。
また、沖縄は台風の通り道でもあります。強風による影響を受けやすいため、屋外リフォームのDIYを行う際には、しっかりとした固定が求められます。
例えば、ベランダにデッキパネルを敷く場合でも、飛ばされないように固定方法を工夫する必要があります。
海に近い地域では、塩害にも注意が必要です。金属部分は錆びやすくなるため、ステンレスや樹脂製の材料を選ぶと長持ちします。塗装を行う場合も、耐塩害性のある塗料を選ぶことをおすすめします。
沖縄でDIYリフォームを行う場合は、こうした地域特性を理解した上で、適切な材料選びと施工方法を心がけましょう。不安がある場合は、地元の工務店やホームセンターのスタッフに相談するのも良い方法です。
まとめ:安全にできる範囲でDIYリフォームを楽しもう
DIYリフォームと工務店への依頼、それぞれにメリットとデメリットがあり、どちらが絶対に良いというわけではありません。
この記事であなたにとって最適な選択ができたなら嬉しく思います。
繰り返しますが、最も大切なのは、「できること」と「やってはいけないこと」の線引きを正しく理解することです。
また、「DIYか工務店か」の二択ではなく、両方をうまく組み合わせる方法もあります。
例えば、下地処理や配線工事などの専門的な部分は工務店に依頼し、仕上げの壁紙貼りや塗装は自分で行う、といったハイブリッド型のリフォーム。
リフォーム専門工務店の弊社タイホウ建設には、お客様から「自分で一部をDIYしたい」というご希望も良くいただきます。
失敗が許されない部分は弊社にご依頼いただきながら、一部は自分たちで手作りで行いたい、というご希望にも対応可能です。
リフォームを依頼しながらDIYもやってみたい、という方はぜひ、タイホウ建設へご相談ください。

