【マンションリフォーム】出来ないことを知っておこう!

皆さんこんにちは!沖縄県のリフォーム会社タイホウ建設の嘉手苅です!

今回は、前回施工事例で紹介したM様邸のような「マンション(RC造)のリフォーム」で出来ないリフォームについて詳しく解説します。

マンションでのリフォームを考えている方の中には、「どこまでリフォームできるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

実はリフォームは様々な制限を受けていたりもします。

特にマンションのリフォームは、一戸建て住宅と比べて自由度が低い場合があります。

これは、マンションの構造や、他の住戸への影響、そして法的な規制などが原因です。

目次

マンションリフォームで出来ないこと

それでは、マンションのリフォームで出来ないことについて、詳しく3つ解説いたします。

1. 躯体の制限

「躯体」とは 建物の骨格となる部分で、主にコンクリートでできています。

柱、梁、壁などがこれに当たります。

躯体は建物の強度を保つために非常に重要です。

そのため、躯体を傷つけたり、変更したりすることは、建物の安全性を損なう恐れがあるため、原則として禁止されています。

2. 設備の制限

配管の変更、水栓の位置変更がマンションでは自由にできません。

マンションでは部屋の四方をコンクリートで囲まれており、そこの間を縫って、建築当初のキッチンやトイレ、ユニットバスに設備配管がなされています。(PS、パイプシャフトと言います)

その為、水回り設備の大きい位置変更ができないのです。

3. 内装の制限

一部のマンションでは、遮音性の高い床材が義務付けられている場合があります。

また、 天井がコンクリートの場合、照明器具の位置変更が出来ず制限されることもあります。

この様に、自由に形を変えられるリフォームでも、実は様々な制限を受けてしまうのです。


弊社タイホウ建設では、様々なリフォームの経験から、様々な制限のなかでどこまでできるのか、詳しくアドバイスいたします。

お客様の理想の住み易い住宅を作るお手伝いをさせていただきます!

リフォーム・リノベーション・修理修繕は笑顔になれるタイホウ建設へ

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記事企画監修

リフォーム業界10年以上、タイホウ建設代表の嘉手苅です。
若い頃はDTPオペレーターでデザインの作成業務に携わり、その後このリフォーム業界へ。それまでのスキルを活かし図面の作成、ITを活かした職人さんとの連携の仕方の工夫、デザインや色の使い方の提案等、他の施工管理者とはまた違った特色を持つ者になったと思っております。リフォーム業界に入ってから学び得た建築の知識で多くの皆さまに笑顔と豊かな空間を提供していきたいと思います。
■所持資格
・建築施工管理2級数
・一般建築物石綿含有建材調査者

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