防水層の穴が漏水につながるメカニズムを知っておこう


皆さんこんにちは!沖縄県のリフォーム会社タイホウ建設の嘉手苅です!
今日は「防水層」という、あまり聞きなれない言葉についてお話しします。
防水層とは
防水層とは、建物を雨水や湿気から守るために、屋根、外壁、バルコニー、浴室などの水にさらされる可能性のある箇所に設けられる層のことです。
防水層の役割

雨水や湿気の侵入を防ぎ、建材の劣化や腐食を防ぎます。
建物内部への水の浸入を防ぎ、建物の寿命を延ばします。
雨漏りや湿気による不快感を解消し、快適な住環境を維持します。
その「防水層」は、浴室や水回りでは特に重要なので、ここを疎かにすると漏水に直結するトラブルとなってしまいます。
なぜ漏水に繋がるのか

防水層は、建物内部への水の浸入を防ぐ最後の砦です。
防水層が破損したり、劣化したりすると、そこから水が浸入し、雨漏りや漏水につながってしまいます。
特に浴室の場合、タイルで仕上げているから大丈夫と思われがちですが、タイルとタイルの間の目地から水が浸入する可能性があります。
また、タイルがひび割れたり、剥がれたりすると、そこから水が浸入するリスクも高まります。
防水層についてまとめ

防水層は、建物を守る上で非常に重要な役割を果たしています。
定期的な点検やメンテナンスを行い、防水層を健全な状態に保つことが、建物を長く守る秘訣です。
また、今回この防水層について書いたのは、先日お問い合わせいただいたお客様の件がきっかけでした。
そのお客様は、以前別の工務店に工事を依頼したところ、完了直後から漏水に悩まされていたそうです。
そこで、修繕のご相談をいただいたのですが、偶然にも工事中の写真をたくさんお持ちでした。
拝見したところ、なんと防水層に穴が開いているのを発見したのです。

これには本当に驚きました
お客様に安心して暮らしていただくためにも、防水層の重要性について改めてお伝えしなければと思い、今回のブログを書くことにしました。
タイホウ建設は、沖縄県で地域密着型のリフォーム会社として、お客様の住まいを長く守るお手伝いをさせていただいております。
防水工事に関するご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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